Booknook
オールジャンルWEBイベント

pictSQUARE内で毎年5月と11月に開催するオールジャンルのWEB即売会『Booknook』についての覚え書きやご案内です

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『Booknook vol.1 』無事に開催終了致しました。
※2022/12/31 投稿の旧ブログより転記

Vol.1の開催概要は こちら
2023年11月27日 00:00〜23:50
参加スペース総数200(内、本部及び企業協賛が各1sp)
 一般来場者数383人
アンケート回答数65件
沢山の方にご参加頂き、ジャンルも多義に渡る盛況なイベントでした。
連日、ツイッターの告知やご連絡など拡散協力をして下さり有難うございました。
無事に開催終了出来たことを改めてお礼申し上げます。
vol.1終了と同時にvol.2の開催概要の公開と募集が始まり驚いたかもしれませんが、主催の作業ベースでは定期開催のイベントなのでルーチンワークの手前に倒す方が楽なことと、盛り上がりの熱が冷めないうちに「また次回!」と続けて参加して頂けると励みになるので、継ぎ目なく告知をさせて頂きました。
申込み締め切りは2023年5月1日0時とまだ日があるので、ご検討中の方は、ゆっくり予定を立てて頂ければ、と存じます。
以下、お時間を頂いてしまいましたが、アンケートの回答と併せまして、イベントにお寄せ頂いたご意見ご報告をお伝えいたします。
イベント会場は今回、エリアを50sp×4のきっかり200スペースでご用意しましたが、周りやすさについてのアンケートの回答では、約80%の方が「ちょうどいい」とのご回答で、残りの方からは全て「広い」とのご意見を頂きました。
0時開場24時間開催の設定は、イベントタイトルでもあり、コンセプトの「0時にひらく、本棚の隙間の路地のお祭り」であり、長丁場でしたが、1日かけてゆっくり見て回りたい人も、特定の時間しか参加が叶わない人も好きなときに楽しんでもらえたならば幸いです。
タイミングよくピクスクのサーバーがイベント開催直前に増強された運もあり、ダウンしなかったのは良かったのですが、1つのエリアを100以上に設定すると、やはり読み込みに時間がかかり、イベントがいずれも月末なので接続制限に関る方もいるかもしれませんし、出先からアクセスされる方もいると想定し、vol.2がどの位のサークル総数になるかはまだ不明ですが、以降も各50スペースでエリアを設定していく予定です(会場マップの下地を使い回せる作業的なメリットもあるので!)
ジャンル配置については約85%の方から「わかりやすかった」のお声を頂きましたが、アンケートのご意見で、一次創作エリア【路地B】の成人向けのゾーニングがやや曖昧だったとのご指摘がありました。
これはまさに、次回以降の改善点に組み込もうと課題としていることですが、今回は200スペースきっちりで満了し、エリアも200スペースきっかりと、ガチガチに組んでしまっていたため、はっきりと通路で分断するような分け方が叶いませんでした。後々考えましたが、エリア数を増やし、空き店舗を挟むなどの工夫をすれば良かったんですよね。
それでも一応、BL・GL・男女・ふたなりとブロックを分けた上で、島中で成人向けの取り扱いのあるサークルさんは固めたつもりなのですが、所謂コミケ3日目のようなカテゴリ分けはしておらず、ピクスクの仕様でエリアそのものに年齢制限のアラートがかかる仕組みがないことや、全年齢メインだけど成人向けもちょっと置いてる方、雑貨と同人誌両方など取扱いアイテムやジャンルが多義に渡る方もいるので、主催の側で完全に区切ってしまう方針はなく、あくまでも各サークル様にワンクッションなどの配慮をお願いする姿勢は変わりませんので、サークル配置決定の折にマップのエリア分け画像を公開することで事前にある程度ご確認頂けるように準備しようと考えています。
併せて、ご質問で「ガッツリ成人向けサークルさんと、全年齢メインだけど一部だけ成人向けだと活動傾向が全然違うので、設問の成人向けの有無に迷いました」というご意見も頂きました。
主催の考えとしては、もちろんスペース配置の決定に加味するものではありますが、これはシンプルに、一点でも取り扱いがあったら有りで記載して下さいね、というお願いの事項です。
主催が頒布物や展示物のチェックに利用する理由も勿論ですが、同時に、店舗に訪れた方への年齢確認のお知らせでもあります。特に、二次創作の場合は最優先が作品名なので、エリア内でも混在しますからね。
来場者様おひとりおひとりの導線はコントロールが出来ない範疇なので、完全にエリアを分けて所謂レンタルビデオ店のAV暖簾として機能させるのは難しくもあります。とはいえ、全年齢メインなのでスペース配置にある程度融通してほしいという方については、その旨も入力していただけると分かりやすいです。
当日のお品書きにも反映されるように申込みの設問として設けてもいますので、申込み後に発行物の内容に変更があった場合なども、申込み締切日までは変更可能ですので頒布物の傾向などをお書き添え頂けると助かります。
 
企画についても、全て概ね好評でした。ご参加、有難うございました。
あらゆることに言えるのですが、リラックスして楽しんでもらいたいので、お寄せ頂いた「こういうのやってほしい、やりたいです」の意見をとりいれつつも、あまり負担にならないように、というスタンスは今後も同様です。
前夜祭スペースも多くの方が聴いてくださっていたようで(人数が把握出来ない程でした!)ほぼ主催がイベントについてのあらましや考えを喋ってる感じでしたが、それでも楽しんで頂けたようでホッとしました。初めて会話をするにも関わらず、率先してマイク参加して下さった御三方にも、この場を借りて改めてお礼申し上げます。
勝手が掴めてきたので、次回以降は事前のマイク参加のお申し出を募ったり、適宜会話参加の申請をしていただけるように事前アナウンスをします。アーカイブを残せるのを後で知り「当日は都合が付かず、聴きたかったけど参加出来なかったので後から聞けると嬉しいと」いうメッセージを頂いたので、twitterの仕様変更など不穏な動きも気にしつつも、こちらも定期的に開催していく予定です。
本部展示は、サークル参加者様の中にイベントやアンソロの主催者さんがいらしたり、強くジャンルの布教をしたい方も多く、本部の企画に立ち寄るついでに目に止まれば架け橋になるかなぁと考え、催しました。展示参加者が多くても少なくても成立するので、今後も引き続き、ご活用して頂ければ嬉しいです。
企業協賛のプリペラさんのアンケートプレゼントについては、こちらからお願いしたにも関わらず、完全にプリペラさんのご厚意で特典をご用意して下さり、しかも利用締切の設定がバッチリvol.2に合わせてある周到ぶりで、流石としか言いようのないご親切な対応でした。
vol.2以降もご協力をお願いする予定ですのでお楽しみに。そして、是非特典を利用して印刷注文をして下さいね。イベント支援と合わせると早割最大55%というすごい値引きな上にイベント限定特典という太っ腹です。
とらのあなWEBオンリーの支援についても、書店委託を利用した通販や万一のサーバーダウンに備えられる安心感があるので、以降も任意で参加して頂けるように申請する予定です。
他にも主催から登録申請が必要な連携サービスの利用の希望があれば、お気軽にお申し付け下さい。
参加表明カード、記念カードと目標カード(こちらは11月のイベントのみ)の配布も引き続き行っていきます。
写真撮影タイムも毎回大勢の方で賑わいまして、その後になんとなく集まっていた方と歓談する流れが出来ていましたが、コアタイム(この時間に来場して交流してみよう!みたいな集中時間ですね)と、どの時間でもフラッと立ち寄って話せるような比較的雑談しやすい小スペースエリアを別に設けることにしましたので、ご利用いただけたらいいなと考えています。
その他、ご要望があったアンソロジーと、これまた主催がヘビーユーズしているレトロ印刷JAMさんを利用してみたいのお声を反映したメモアンソロジーの二つの公募型企画、及び、ネップリを利用したペーパーラリーの新企画を導入いたしますので、是非とも奮ってご参加ください。もちろん企画に参加したいのでサークル参加を、という方も大歓迎です。
アンソロジーやペーパーの各種詳細やテンプレートは23年1月中旬ごろに御用意出来ればと予定し動いております。
Vol.1に参加して下さったサークル・一般問わず、多くの方がvol.2も参加したい(または既にお申し込みして下さっている!)と言って下さって、企画・開催して良かったと心より嬉しく思っています。
主催としてこんなに嬉しいことはないです。
自分としては、やれる範囲内でやりたいことをやっただけ、というプラクティカルな感覚なので、参加者の皆様が盛りあげて下さり助けられた部分が大きく、喜んでいただけたなら何よりですが、その成果は、皆さんが楽しんでくれたから得られたものです。こちらからもお礼を言わせて下さい。本当に有難うございました。
満了してしまい参加が出来なかった方、イベントを後から知ったという方、残念ながら当日欠席だった方も、宜しければvol.2でご一緒出来たら嬉しいです。
次回以降の課題と反省ですが、エリアに余裕を持たせること、コアタイムの設定、企画についてをここまでで述べましたが、他に、初参加におすすめのイベントと謳っておきながら(個別の対応は抜きにして)初心者の方にあまり事前アプローチが出来ていなかったので、もう少しサークル・一般問わずに事前説明などが行えれば良かったかな〜と振り返りました。
一応vol.2ではデモブースとして各種展示方法での見え方を実際の会場で展示してみたり、事前説明会のようなものを開催するなどの案を練っております。また、総合まとめサイトを設けましたので、このブログを通して参加者の方が便利に利用できる情報をまとめていければとも思案しています。
Twitterのアナウンスについては今後もシャドウバンされない程度に定期的に呟きますが、タイムラインの見え方や情報の許容量は個人差がありますので、フォローせずとも定期的に覗いていただければと存じますし、必要事項は今後もお知らせを通してご連絡していきますので、このブログやまとめサイトも含めて、twitterだけに依存しないご連絡手段も両立していきます。
どこまで出来て何が出来ないか、主催としてもチャレンジングな要素はありますが、今後も参加者の皆様の「やってみたい!」を可能な限り一緒に実現していきたいので、御気軽にご意見ご感想をお寄せ下さいね。
さて、以下、アンケートの文章記述や当日のご意見で頂いていたご質問等に回答していきます。
(原文のニュアンスは崩さず、ちょっとだけ文言は変えさせて頂きました)
Q:イベントの規模が大きい上、今後も拡大が予想されるなら複数日開催にしてほしい。
A:大変心苦しいのですが、主催のライフスタイルと作業量がキャパオーバーなため、難しいです。
複数日開催となると、シンブルに日数×イベント開催回数になってしまいます。使い回せる素材や情報などもあるのですが、参加者の把握や会場設定、企画、連絡など、全てが倍以上の作業量になるため、主催ひとりで回すのは不可能に近いです。
また、あまり身の上は創作の場で語りたくない主義なのですが、主催者の責任問題もありますのでお伝えをしますと、自分は平日フルタイムで働く育児者につき、例え年4日であってもマルっと週末や祝日を費やすのが難しいということもあり、実はイベント主催自体が「WEBだから出来ること」だったりもします。ご期待に応えられず、大変申し訳ございません。
でも、全サークル見て回りたい気持ちは私も同じなので分かります!ので!後夜祭タグの利用や参加リストに個人の活動ページの記載をお願いすることで何とかフォローアップを図っております。何卒、ご容赦下さい。
Q:店舗に入るとリンク切れのサークルさんが複数ありました。
A:主催が巡回しつつ、ご本人にお伝えして対処していただきました(が、欠席のサークルさんもいらっしゃいました)
Q:主催さんに挨拶したけど無視をされてしまいました。お忙しいのは分かりますがショックでした。折角分かりやすいアバターにして下さっていたので直接お礼を言いたかったんですが。
A:スミマセーーーーーーーーーーーン!離席中の表示をせずtwitterの更新作業や返信など事務手続きをしていたと思われます!意図的にそのようなことをするなど絶対にあり得ないですし、労いの言葉はナンボあってもいいですからね!話したいこととかあれば是非ともガンガン話しかけて下さい。それでも返事がなかったとしたら単なる幽体離脱です。今後はきちんと離席中の表示をするよう心がけますが、忘れていたら許して下さい。
Q:vol.2での企画アンソロについて、二次創作を含むものでDL無償頒布を行うのに、紙版も有償頒布をすることについては懸念材料があります。
Q:二次創作サークルがプリントオンデマンドでの有償頒布を行うことについての主催様の考えをお聞かせ下さい。
Q:受注販売が禁止ではないのはイベント説明を読み把握していましたしジャンルの雰囲気にもよりますが、あまりいい顔はされないケースが多いです。
A:近いご意見についてまとめて回答させて頂きます。企画アンソロの紙版については、執筆参加者のみがクローズドURLによる完全印刷代負担のみの儲けを採らないプリントオンデマンド(以下POD)=受注印刷注文が出来るサービスを利用し、紙で手元に残したい希望者だけが注文出来る仕組みで、シメケンさんのサービスを使うことを想定しています(ご質問を下さった方からご連絡を頂き、一般参加の方への有償頒布やDL版の印刷や転載が不安とのご質問でしたので齟齬は解消しています。前夜祭スペースで触れた話でしたが主催の説明不足でヤキモキさせてしまい申し訳なかったです)配布データについても画素数は下げて配布しますし、無断転載禁止などの注意書きも必ず添えます。ただ、究極、やはりそれでも不安な場合は参加を控えて下さい、としか現状お伝えは出来ません。
また、Vol.1で一部の参加サークルさんが利用していたPODにつきましても、同様にマージンが入るような方法ではありませんでしたし、ネップリを許可している手前、主催の側で当イベントでの頒布方法としては禁止をする方針は今後もありません。但し、推奨もしていません。あくまでも個人の判断で行うことに責任を持って頂きたいからです。
ご気分を悪くしたら申し訳ありませんが、ご回答者さまご自身が二次創作のPODについてあまりいい感情を持っていないため主催に取り締まってほしいのかな?という風に感じました(見当違いだったらごめんなさい)
問題なしと判断をしていますが、確かに、オフイベントありきで考えればこのような頒布方法は有り得ないため、ジャンルによって、というよりも、個人によって感じ方は違うと思われます。通常、二次創作は赤字が前提で在庫リスクをある程度抱えるものという不文律が崩れるわけですしね。
印刷所がそのような形態で委託通販を開設している以上は当イベントでも主催の権限で取扱い禁止にするつもりはないです。
依って主催の考えが絶対になるのも不本意ですので、ここでは述べません。
(が、その辺りは、主催個人の頒布方法や既刊在庫の扱いから判断して頂ければ)
 
 
Q:公式キャラとそっくりなグッズが頒布されているのですが。
A:原作が公式に二次創作のガイドラインをしっかりと公開しているため、問題なく頒布出来る作品です。
 
 
Q:サポートプラスは今後も行って下さい。微力ながら支援させていただきます。
Q:今後、印刷代が発生する企画があるのなら、主催さんもお金を徴収するべきでは。
Q:waveboxとgifteeのリンクを常に貼っておいて下さい。
A:現状、当イベントはサークル参加費からの主催徴収分はなく、550円は全てピクスクさんに支払われております。
Vol.1の経費が無印の単語帳セットと会場素材だけで済み、厚いご支援でサポートプラスと差し入れで何とかなったため、残額を繰り越しメモアンソロの印刷代の一部に充填し、有償頒布で印刷代の持ち出し部分がある程度は還元されることを予測し、vol.2はなんとかなるかなーと試算した結果です。が、場合によってはvol.3からはご協力をお願いするかもしれません。
他にも本部でグッズを出すなど検討しています。初心者の方にもなるべく気軽に参加して頂けるように費用を抑えて継続開催していきたいので、大幅な値上げはしなくて済むよう、無理のない長期的なロードマップを作成していきます。
サポートプラスはサークル一般問わず今後も継続しますが、あくまで任意ですので極端な額などはお控え下さい。
お申し出有難うございます。waveboxとgifteeについても有難うございます。コミュニケーションの側面もあるので、リンクまとめの総合ページに後で貼っておきます。助かります!
 
 
 
 
Q:主催が個人(アカウント)を明かしているのは珍しく、好感が持てたので参加を決めました。
A:そうなんですか⁉︎でも言われてみれば二次創作ジャンルだとイベント本部とか準備会のような屋号を構える方が多いかもしれませんね。自分がサークル参加するイベントは比較的主催さんのキャラが立っていたり参加型の企画を催している方もいますし、隠す必要がないので隠していないだけだったのですが、安心材料になったのならば良かったです。個人的には主催は単になる記号の裏方でも構わないと控えているのですが、割と対個人で接して下さる参加者様も多く、実際に交流機会としていい刺激になっていますし、身近に感じていただける分、意見の反映もしやすいです。
 
 
Q:主催さん、何者ですか?
A:真逆の質問がきてますね。笑
ニンジャスレイヤーで精神を鍛え、193センチの筋骨隆々な肉体の推しを持ち、あすけんの女と日々たたかう者です。
 
 
 
以上、長くなりましたが、ご報告でした。
イベント終了後に即、師走へと雪崩れ込み、月末までなかなかまとまった時間の取れない怒涛の日々でしたが、なんとか年内にアンケート集計を確認する事ができました。今後もこのくらいの間隔でのご報告になるかもしれません。その辺りも開催を重ねて年間スケジュールとして動きを掴んでいければ。
 
2022年は、この『Booknook』が動き出したお陰で、とても実りある一年を過ごすことが出来ました。
改めて関わってくださった全ての方に、お礼を申しあげます。
 
そして、すでに募集開始および参加申込みを頂いている『Booknook vol.2』は次回2023年5月28日開催です。
皆様とご一緒出来る日を楽しみにしております。
 
イベント概要
Booknook vol.2
 
寒冷のみぎり、お体にお気をつけて良き年をお迎えください。
来年もすばらしい年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

#vol1

開催記録